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留袖にまつわる母と娘の愛情のこもった体験談をご紹介する留袖レンタル物語をご紹介いたします

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私の留袖レンタル物語

第21回|娘に望むのは人とのつながりを大事にして欲しいということ

三木由美さん【50代・主婦・群馬県】

年頃の娘のいる母親になっていることを実感

「娘さんの結婚式の時には留袖を着るの?」と聞かれて、そんなこと、考えたみたこと がありませんでした。
改めて聞かれてみると、そんな年頃の娘のいる母親になっているこ とを、実感しました。

 私が独身の頃、母が「戻ってきてもいいから、一回はお嫁に行ってごらん」と言ってい ました。
わたしも、今親になってみると、そう思います。
時代は違うし、娘と私ではキャ ラが全然違いますが、それでも、出来れば結婚して幸せな家庭を持ってほしいと思います 。
それに孫の顔が見たいとは思いますね。
孫は、とってもかわいいといいますから。

 結婚して27年経ちました。
こうして改めて書いてみると、ずいぶん長いことに自分で も驚きます。
思えば、新婚旅行の帰り、駅のホームで電車を待っていた時、「失敗したかな」と思った のに、それからいろいろあっても、今日まで続けて来られました。
こんなに長く続けて来 られたのは、子どもたちがいて、婚家の両親がいて、実家の両親がいて、それぞれに対し て自分の果たすべき責任を感じていたからが大きいでしょうか。

 それととても大きかったのは、義姉や姪たちがすごくいい人だったということです。
長 い年月にはダンナのことがすごく嫌いなときもあったのですが、周りのみんなに助けられ ました。
ある時もう我慢できないと思って、義姉達に「お姉さんたちにはよくしてもらっ たのに悪いけど、もうダメかもしれません」と話したことがありました。
その時義姉たち は、それぞれが乗り越えてきた経験を話してくれて、誰にでもそう思うときはあるのだと 、教えてくれました。

 夫のことも、今はとても感謝しています。
少し前私は大病をして東京の大学病院で手術 を受け、死も意識するようなときがありました。
そのときなどはもし夫がいなかったら、 夫の協力がなかったら、手術もその後の通院、療養も、できませんでした。
あんなにいろ いろあったのに、今は夫婦で何でも話し合えて、仲良く暮らしています。

 義理の両親とも、一緒に暮らしていれば些細な日常のことが、何かとありましたが、気 遣いもしてもらって、いい義両親です。
私は、このうちの人になれてよかったと思ってい ます。
今は90歳になった義母と仲良く過ごしています。

 ですから娘の結婚に望むことは、結婚生活の中で人とのつながりを大事にして欲しいと いうことです。
まわりの人達と、その中でのいろいろな経験が今の私を作ってくれたから です。

娘の結婚式では、母が私の結婚式に着た留袖を着ようと思います

姪の結婚式で義姉の留袖姿を見たとき、華やいでいて、とてもうれしそうでした。
いろ いろ苦労があったけど、この日で報われたのかなと思いました。
翻って、自分の結婚式の 時の母を思います。
母は着物が大好きな人でした。
留袖も、すごく地味な柄行でしたが、 とても上品で、本当によく似合っていました。
自分の親ながら綺麗だなと思いました。
式 の当日どう思ったかは聞いたことはありません。
でもきっと、うれしくて、それでいなが ら先々を心配して、それにほっとした気持ちもあって、いろいろだったんだと思います。
そうした親の気持ちが、今はよくわかります。
結婚した後も、心配続きだったことでしょ う。
いくつになってもずっと親は親、子どもは子どもです。
心配し続けるのでしょう。

 着物好きな母は、私にもいろいろ作ってくれましたが、留袖は作ってもらいませんでし た。
だから娘の結婚式には、母が私の結婚式に着た留袖を、私も着ようと思います。
そう 思ったら、娘の結婚式がとても楽しみになりました。

 娘もいつか結婚したいと思っているようです。
娘を大事にしてくれる人と、健康で、楽 しい家庭を持ってほしい、それが私の願いです。

 外に出ていた娘が戻ってきたので、これから今までできなかったいろいろな話をするの を、楽しみにしています。

 

留袖レンタル物語の目次(全47回)