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留袖にまつわる母と娘の愛情のこもった体験談をご紹介する留袖レンタル物語をご紹介いたします

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私の留袖レンタル物語

第25回|長男の結婚で私が守らなければいけない人が1人増えました

M.Mさん【兼業主婦・東京都】

味もそっけもない男家族にお嫁ちゃんがやってきた

私は北海道道東出身の兼業主婦です。
二人の息子を、仕事をしながら育ててきました。
その長男が結婚。
我が家では初めての結婚なので、それは嬉しかったです。
特に女性は私一人の味もそっけもない男家族でしたから。

ちょうど入籍してすぐ、新居の関係で1週間ほど我が家に長男夫婦が泊まることになりました。
今まで、黒やグレーといった地味色の洗濯ものばかり干されていたのが、ぱーっと明るい色の洗濯ものが干されるようになって、女の子がいるってこういうことなんだわって感じました。
普通、子供が結婚すると肩の荷が下りるとかいう人が多いですよね。
もちろん私にもそんな面もありましたが、でも、私は逆にこれから私が守らなければいけない人が1人増えたっていう感じがしました。
おかしいですよね。
私なんて力もない中年のおばさんなのに、りっぱな若者たちを守らなきゃなんて感覚。
でも、本当に息子のお嫁さんが来てくれた時から、この人も守らなきゃって感じたんです。

結婚式はお嫁さんのたっての希望で、箱根でごくごく近い身内だけでとりおこないました。
白無垢に綿ぼうしで結婚式をあげるのが夢だったそうです。
北海道の結婚式は、新郎新婦の友人が何人か集まって発起人となり、彼らが中心となって結婚式の段取りを取り決めていきます。
したがって案内状を出すのも返事を受け取るのも発起人ということになります。
内地(北海道の人はよく本州のことをこう呼びます)の結婚式とのもう一つの違いは、会費制であるということです。
当日はご祝儀袋に入れて持っていくのではなく、受付で現金のまま渡すのが普通です。
私が聞いた笑い話ですが、ある招待制の披露宴に招かれた北海道出身の人が受付でご祝儀を出す際に、大きな声で名前を名乗っていたというのです。
きっと北海道では祝儀袋にいれずに現金で払うので、名前を名乗ってチェックしてもらうことが習慣になっていたのでしょうね。
ただ、出身は北海道でも私達のように東京で就職した場合はそこでの人間関係もあり、本州形式の招待制でとりおこなわれることも多いです。
実際、私達夫婦もその昔、東京のホテルで、招待形式の結婚式をあげました。

留袖を着るのは「私が母親です」と主張しているようなもの

さて、息子の結婚に話を戻しますが、本当に親兄弟だけの挙式で前日から箱根のリゾートホテルに宿泊しました。
なんだか旅行のようなうきうき気分でしたが、当日、留袖に袖を通し、着つけをしていただいているうちに、とても緊張してきました。
留袖を着るというのは私が母親ですと主張しているようなものです。
なんだか、嬉しいような、照れくさいような。
幸いお天気に恵まれ、森の中の厳かな雰囲気のもとで行われた挙式は、満足のいくものでした。
外人の観光客の方が、お嫁さんばかりでなく、留袖姿の私とも写真を撮りたいと言ってきたのには困りましたが(笑)。

箱根での挙式でしたので、もちろん留袖をレンタルしました。
それでなくても身内だけとはいえ息子の結婚式ということで気が張っているので、荷物はできるだけ少なくしたかったからです。
大正解でした。
手ぶらで行って、手ぶらで帰ってこられました。
ホテルでレンタルすると高くなってしまうので、事前にネットで注文しておきました。
宅配便で前日にホテル宛に届けていただくことができ、終わってから簡単にたたんで、また、そのまま宅配で返却。
本当に世話なしで、しかも低料金、それなのに質の良い留袖でしたので大満足でした。
 結婚した今、息子に伝えたいことは「しあわせになってね」の一言に尽きます。
これからはまず、自分の新しい家族を一番大切に守ってほしいです。
彼らが幸せになることが私たちの幸せでもありますから。
それから、これまでありがとうって伝えたいです。

留袖レンタル物語の目次(全47回)